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三重 バスが林に突っ込む 運転手死亡 21人けが ブレーキ痕なし
NHK
| Kemarin, 11:44
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埼玉県所沢市に本社がある「西武観光バス」によりますと、事故が起きたのは和歌山県那智勝浦町からさいたま市大宮区まで向かう夜行バスだったということです。
この路線はほかのバス会社と共同で毎日上り下り1本ずつ運行されていました。
事故があったバスは上りで、22日午後7時半ごろ、那智勝浦町の「勝浦温泉」を出発して、三重県内を通り、23日朝、横浜・新宿・池袋を経由して午前7時すぎにさいたま市大宮区の「西武大宮営業所」に到着する予定だったということです。
22日夜は、乗客21人と運転手2人が乗っていて、おおむね2時間ごとに運転手が交代して運行することになっていたということです。
また、運転手の2人は、21日の夜に「西武大宮営業所」を出発して、22日の朝に「勝浦温泉」に到着する下り線の乗務を担当し、いったん休息を取ったあとで、再び22日夜の乗務を担当していたということです。
事故の時に運転していて、死亡した橋爪悟司さんはおよそ20年勤務しているベテランの運転手で、この路線も複数回、担当していたということです。
会社によりますと、橋爪さんに事故につながるような持病の情報はなく、出発前に体調などをチェックする点呼を行った際、異常は見られなかったということですが、西武観光バスでは、今回の事故を受けて、事故防止に向けた取り組みや運転手の健康管理などを徹底するよう、全国の営業所に改めて注意喚起したということです。
西武観光バスは「事故によりけがをされたお客様におわび申し上げます。今回の重大事故を厳粛に受け止め、警察の捜査をはじめ、関係機関の調査に全面的に協力し、事故原因の究明に努めてまいります」とコメントしています。
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