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サンマ ことしの漁獲量の上限で合意 北太平洋で去年より10%減
NHK
| Maret 27, 2025
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北太平洋でのサンマの資源管理を話し合う国際会議は、日本や中国、それに台湾など9つの国と地域が参加し、27日夜、新たな漁獲量の上限などを採択して閉幕しました。
発表によりますと、参加した国と地域のことしの北太平洋での漁獲量の上限は去年より10%少ない20万2500トンとすることで合意しました。
会議では国と地域ごとの配分も議論され、このうち日本の漁獲量の上限はロシアとあわせたEEZ=排他的経済水域の内側では去年より10%少ない8万1000トンで合意した一方、公海では最大で去年と同じ2万1087トンとする案が示されました。
ただ、去年の日本のサンマの漁獲量は3万8000トン余りと上限の3分の1程度にとどまっていることから、水産庁は「新たな上限が日本のサンマ漁業に与える影響は小さいとみられる」と話しています。
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