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ミャンマー大地震 軍“約1700人死亡” 日本人1人と連絡とれず
NHK
| Maret 30, 2025
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日本で暮らすミャンマー人の中には、ミャンマー中部で起きた大地震の被災地に住む家族の安否が確認できたという人もいます。
横浜市に住むミャンマー人の大学講師、ティンウィンさん(70)の弟や妹は今回の地震の震源地に近い大都市・マンダレーに暮らしています。
地震のあと、すぐに弟と電話がつながり無事を確認できましたが、家族が住んでいる地区では複数の人が倒壊した建物の下敷きになるなどして死亡したり、けがをしたりしたということです。
また、家族が住んでいる建物の壁には大きなひびが複数入っているほか、余震が続いているため、家族はトラックの荷台や、路上で寝泊まりしているということです。
ティンウィンさんの弟によりますと、周辺の住民も多くが建物の中ではなく路上で寝泊まりをしている状態だということです。
ティンウィンさんと家族はイスラム教徒ですが、友人から聞いた話として地震の発生時刻が礼拝の時間と重なり、多くの人がモスクの中にいたため倒壊した建物の下敷きになって亡くなったと聞いているということです。
マンダレー市内では救助活動が始まっていますが、倒壊した建物が多いため、ティンウィンさんの家族が住む地区にはまだ救助隊が来ていないということです。
住民の暮らしも厳しくなっていて、地震発生から2日が経ったいまも多くの住民が家で調理できないため、商店を営むティンウィンさんの家族や、周辺のレストランなどが食料や水を提供するなどしてしのいでいるということです。
ライフラインも影響を受けていて、水が不足しているため見つかった遺体を洗うことが難しくなっているほかインターネットへの接続が断続的にしかできない状態が続いているということです。
ティンウィンさんは「現地では余震が続いていてさらに建物が倒壊する恐れもあり、心が痛いです。周りの国の人たちにも支援してもらいたい。まだ救助されていない人も多いので、早く助かってほしい」と話していました。
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