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日米防衛相会談 日米同盟の抑止力と対処力 一層強化で一致
NHK
| Maret 30, 2025
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アメリカのヘグセス国防長官は中谷防衛大臣との会談のあと共同記者会見に臨み「会談はすばらしい成功だった。われわれは同じ言語を話すわけではないが、脅威がどのようなものか理解している」と述べました。
そして「きょうの会談は日米同盟の並外れた強さを確固たるものにした。われわれの同盟がインド太平洋地域の平和と安全保障の礎であることは明らかだ」と強調しました。
そのうえでヘグセス長官は作戦指揮の権限を持つ在日アメリカ軍の「統合軍司令部」の設立をめぐり「第1段階を開始したことを発表したいと思う。これによって日本側との作戦調整能力が向上する」と述べました。
また、日本の防衛費をめぐってどのようなやりとりがあったのか問われたのに対し「日本の防衛費について具体的な数字は話さなかった。日本が必要な能力について正しい判断を下すと確信している。日本は模範的な同盟国であり、今後もそうあり続けることを疑っていない」と述べました。
一方で「われわれは、誰もがさらに努力する必要があることも認識している。あらゆる側面をより強化すれば、抑止力が高まり、平和が実現する可能性が高まる」と強調しました。
さらに「ウクライナ侵攻や、10月7日にイスラエルで起きたことはトランプ大統領がその立場にあれば決して起きなかったことだ。アメリカは強くなく、紛争を抑止する準備ができていないという認識を植え付けた」とバイデン前政権を批判しました。
そのうえで「アメリカは主導権を取り戻し、あらゆる方法で抑止力の態勢を確実に整えていく。抑止力の実態と認識の両方が現実的かつ継続的なものとなるよう強固な同盟関係を構築し、共産主義の中国が攻撃的な行動を取らないようにする」と述べ、トランプ大統領の主導のもと、抑止力強化を進めていくと強調しました。
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