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能登半島地震1年3か月 石川県内の仮設住宅 1万3000人余が生活
NHK
| April 1, 2025
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去年の元日に発生した能登半島地震では、石川県と富山県、新潟県の3つの県で災害関連死を含む合わせて570人が亡くなりました。
災害関連死については遺族の申請を受けた審査が続けられていて、死者はさらに増える可能性があります。
石川県のまとめによりますと、県内の住宅被害は3月25日の時点で11万5000棟余りに上っています。
地震の被災者のために県内に整備された6882戸の仮設住宅には、3月25日の時点で6588世帯1万3619人が生活しています。
県によりますと、高齢の世帯や1人暮らしの高齢者が多く、慣れない生活で体調を崩したり周囲からの孤立が懸念されたりするケースが出ています。
このため、石川県や地元の自治体は社会福祉協議会やボランティア団体と連携し、仮設住宅を定期的に訪問したり被災者どうしが交流できる場を増やしたりするなど、孤立を防ぐ取り組みを続けています。
仮設住宅を出た後の恒久的な住まいの確保も課題となっていて、県や自治体は生活再建に向けた支援を強化するとしています。
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