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ミャンマー大地震 被災地で激しい雨 屋外生活には厳しい状況に
NHK
| April 6, 2025
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先月28日、ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震についてミャンマーで実権を握る軍は、これまでに3471人が死亡し、214人の行方が分からなくなっているとしています。
被災地では、日中の最高気温が40度に迫る暑さが続く中、住む家を失った多くの人たちが、歩道や寺の敷地など、屋外での避難生活を余儀なくされています。
被害が大きかった第2の都市マンダレーでは、5日夜から6日朝にかけて時折雨が激しく降り、現地で医療支援を行う日本の国際緊急援助隊が6日午前撮影した映像でも雨とともに強い風が吹いている様子や一部のテントが吹き飛ばされ、片付けをしている様子が確認できます。
援助関係者によりますと、現地では高温が続いているうえ、雨によって汚水が流れ出て、感染症のまん延が懸念されるなど、被災した人たちはさらに厳しい状況に追い込まれています。
一方、タイの首都バンコクで倒壊した建設中の高層ビルでは新たに2人の遺体が見つかり、死者は17人となりましたが、依然として、70人以上と連絡がとれておらず、大量のがれきを撤去しながらの捜索活動が続いています。
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