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長崎 3人死亡のヘリ事故 “通報まで30分余り” 状況調べ 海保
NHK
| April 9, 2025
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救助された6人のうち、女性患者(86)と付き添っていた息子(68)、それに男性医師(34)の3人が死亡し、機長や整備士など3人は病院で治療を受けています。
事故を受けて海上保安部は9日、ヘリを運航していた佐賀市の「エス・ジー・シー佐賀航空」を業務上過失致死傷と航空危険行為処罰法違反の疑いで捜索しました。
運航会社によりますと、ヘリは当日の午後1時30分に離陸し、その17分後に航跡をモニターしている画面上で機体の位置が把握できなくなりましたが、国土交通省などに通報したのはそれから30分余りたった後だったということです。
これについて運航会社は、当初機体は動きをつかみにくい低空を飛行していたことから、遭難したかどうかをただちに判断できなかったとしています。
その後、計画どおり飛行すれば機体が陸地に近づき通信や無線が通じるはずの時刻になりましたが、交信ができなかったため国土交通省などに通報したということです。
こうした対応について運航会社は7日の会見で、規則に基づく手順だとしたうえで「規定の範囲を超えて動くことができなかったことは課題として残っている」と話しています。
海上保安部は今後、押収した資料を分析するなどして、当時の詳しい状況を調べることにしています。
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