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ロサンゼルス五輪 2大会ぶり野球の会場はドジャースタジアムに
NHK
| April 16, 2025
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36競技、351種目が行われるロサンゼルスオリンピックでは、東京大会以来、2大会ぶりに「野球・ソフトボール」が実施され、日本は東京大会に続く金メダル獲得を目指します。
このうち、6チームが出場して争う野球の会場について、ロサンゼルスオリンピックの組織委員会は15日、大リーグ、ドジャースの本拠地「ドジャースタジアム」となると発表しました。
ドジャースタジアムは、1984年の前回のロサンゼルスオリンピックでも公開競技として実施された野球の会場となっていました。
オリンピックの野球は、1992年のバルセロナ大会から正式に採用され、2008年の北京大会まで5大会連続で実施されましたが、これまで大リーグ機構は、メジャー契約の40人の枠に入っている選手たちの参加を認めたことがありません。
3大会ぶりに実施された東京大会では、プロ野球選手をそろえた日本が決勝で大リーガー不在のアメリカに勝って金メダルを獲得しました。
3年後のロサンゼルス大会も、大リーグが開催される期間と重なりますが、大リーグのマンフレッドコミッショナーは「私たちが具体的に、どのような対応をしなければならないのか。その話題については話し合う余地がある」として、選手の参加を検討する考えを示しています。
また、大谷翔平選手も以前、オリンピックについて「出たい気持ちはもちろんある」と話していて、野球の本場、アメリカで開かれるオリンピックに、初めて大リーガーの出場が実現するかどうかが焦点になっています。
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