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米FRB 利下げを見送り 政策金利の据え置き決定 3会合連続
NHK
| Mei 8, 2025
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FRBは7日までの2日間、金融政策を決める会合を開き、声明を発表しました。
この中で、最近の経済指標は経済が底堅いペースで拡大していることを示しており、失業率もこの数か月間低い水準で安定しているとした一方、インフレ率はいくぶん高いままだとしています。
そして今回の会合では、利下げを見送り、政策金利を4.25%から4.5%の幅で維持することを決定しました。政策金利の据え置きは3会合連続です。
パウエル議長は会合後の記者会見で、トランプ政権の関税措置を踏まえ「景気の先行きへの不確実性は非常に高まっている。関税の範囲と規模を見れば、インフレ率や失業率が上昇するリスクが高まるのは確実だ」と指摘しました。
そのうえで、経済は底堅いペースで成長しているなどとして「私たちは様子を見ていて、急ぐ必要はないと考えている」と述べ、利下げを急ぐ必要はないという認識を改めて示しました。
一方、トランプ大統領が利下げを要請したことが今回の決定にどう影響したかなどと問われたのに対し「私たちの仕事には全く影響しない」と述べ、政治から独立して金融政策を決定していく姿勢を強調しました。
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