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米関税措置 赤澤経済再生相 3回目の閣僚交渉へ 来週後半訪米か
NHK
| Mei 16, 2025
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アメリカ・トランプ政権の関税措置を受けた日米交渉で、政府は、3回目の閣僚交渉に向けて赤澤経済再生担当大臣が来週後半にワシントンを訪問する案を検討していて、アメリカ側と日程の調整を進めています。
これを前に政府は15日、赤澤大臣と林官房長官をトップとするタスクフォースの会合を開き、交渉の戦略や国内産業への対策などをめぐって意見を交わしました。
赤澤大臣は「守るべきものは守り言うべきことは言って、可能なかぎり早期に日米双方にとって利益となるような合意を実現できるよう、全力で取り組んでいく」と強調しました。
日米交渉をめぐっては、赤澤大臣が6月の首脳間の合意も視野に交渉を急ぐ考えを示していて、政府内からも、国内産業への影響を念頭に来月半ばにカナダで開催されるG7サミット=主要7か国首脳会議に合わせて合意することを目指すべきだという意見が出ています。
こうした状況も踏まえ、政府は、次回の閣僚交渉で自動車への関税の見直しに道筋をつけることも含め、具体的な成果を得たい考えで、交渉に向けた戦略の構築を急ぐ方針です。
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