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石破首相 江藤農相を交代させる方針 きょう最終判断へ
NHK
| Mei 21, 2025
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問題となった江藤農林水産大臣の発言は、今月18日、自民党佐賀県連が佐賀市内で開いた「政経セミナー」で講演したものでした。
江藤大臣は精米せずに玄米のままであれば備蓄米の流通を加速できるという趣旨の話をする中で、「私はコメは買ったことはありません、正直。支援者の方々がたくさんコメをくださる。売るほどあります、私の家の食品庫には」などと述べました。
この発言ついて、19日正午すぎ、江藤大臣は記者団の取材に応じ「玄米でもぜひ消費者の方々には手に取ってほしいということを強調したかったのでそういう言い方をした」と釈明しました。
そして、実際には定期的にコメは買っていると説明し、「私の実態と違うような言い方をしてしまってお騒がせしたことは大変遺憾に思っている。会場も盛り上がっていたので、ウケを狙って強めに言ったが、売るほどはないというのが妻からの話だった」と述べました。また、「消費者の方々に対する配慮が足りなかった」と陳謝しました。
さらに、19日夜になって、石破総理大臣と会談したあと記者団の取材に応じ、「石破総理大臣から、大変厳しくお叱りをいただいた。しっかり全面的に反省し、何としてもコメの価格が下がるよう、引き続き努力をするよう言われた」と述べ、みずからの発言を撤回し、陳謝したうえで、大臣の職務を続ける考えを示しました。
その後、20日の閣議のあとの会見でも「私自身思うところがあるが、備蓄米の放出を決断した本人でもあるので、最後まで、私が責任をとるところまでやらせてもらいたい」と述べたほか、その後に行われた参議院農林水産委員会でも「総理大臣と官房長官から最後まで責任を果たせと言われた以上、どのような批判を浴びても歯を食いしばって最後までやり遂げるのが私の今やるべきことだと心に決めた」と述べるなど繰り返し職責を果たす考えを示していました。
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