Media Jepang
熊本豪雨から5年 被災地では犠牲になった人たちを追悼
NHK
| Juli 4, 2025
10 0 0
0
八代市坂本町では、2020年7月4日の熊本豪雨で球磨川が氾濫するなどして4人が犠牲になり、今も1人の行方がわかっていません。
4日は午前6時ごろ、球磨川の河原に地域の住民などおよそ30人が集まり、全員で川の方を向いて黙とうして犠牲になった人たちを悼みました。
そして、河原の石に願い事を書いて、川に投げ入れました。
知人が豪雨で亡くなり、石に「豊かな球磨川を未来へ」と書いた八代市の70代の女性は、「あの日、坂本町で起きたことを忘れてほしくないと思います。亡くなった知り合いは球磨川を愛していました。その人の思いを想像して願いを書きました」と話していました。
集まりを呼びかけた道野紗喜子さん(46)は、当時、坂本町に住んでいて自宅が浸水し、全壊する被害を受けました。
道野さんは「忘れないようにしようという気持ちが年々強くなり、早い時間帯ではありましたが、5年前、球磨川の水位が大きく上がったこの時間帯にあわせて追悼することにしました。亡くなった人たちも本当は助けられたのではないかとかいう思いがあります。次に同じような災害が起きた時は亡くなる人が出ないようにしたいです」と話していました。
komentar
Jadi yg pertama suka