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フジテレビ 中居氏と女性めぐる対応や組織問題検証の番組放送
NHK
| Juli 6, 2025
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番組では長年にわたって経営を率いた日枝久元取締役相談役が人事権を持ち続けたことが、ガバナンスが機能しなかった一因になったと社長を経験した複数の元幹部が指摘しました。
この中で遠藤龍之介元副会長は「いろんな決定事項の中で日枝氏はもっとも影響力がある人事権を持っている。むかし人事の天才というあだ名があった時もあって、若手を登用してものすごく輝いている人事を何回も見てきた」と述べました。
一方、「この人に逆らったら大変なことになってしまうのではないかという恐怖を持っている人だった」とし、「日枝氏が年を取ってくると役員・局長候補との年の差が開いていくが、本当にその人たちのことを分かっているのだろうかと思い始めた」と述べました。
また、遠藤氏はことし1月27日に行った10時間以上に及ぶ会見の前日に、日枝氏に対し「日枝さんの歓心を得ようとしている役員・局長の動きが若い人間のモチベーションを極端に下げており非常によくない」と伝えたとしています。
そして「あなたが辞めていただかないと収束しないのではないか」と辞任を迫ったものの、日枝氏から「辞めない。お前は戦わないで辞めるのか」と言われたことを明らかにしました。
また豊田皓元社長も「当時は役員の指名も報酬の決定も日枝氏が行っていて、今でいう役員指名のガバナンスなどが機能していなかったのは事実だと思う」と書面で回答しました。
そして「1人の人物が長い間、権力を握り続けると、必要以上に権力が強くなり、権力におもねる、取り巻き、茶坊主が増殖する。結果、権力者には耳に心地よい話しか入らなくなり、経営判断を誤る時がある」と指摘しました。
フジテレビは日枝氏に3回にわたって取材を申し込んだものの、応じなかったとしています。
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