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大相撲 大の里が会見“試練を突破できてよかった” 秋場所優勝
NHK
| September 23, 2024
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大の里は秋場所で13勝2敗の成績で2回目の優勝を果たし、大関昇進も確実にしました。
優勝から一夜明けて茨城県阿見町にある二所ノ関部屋で記者会見を行い「後半になるにつれて疲労もたまっていたが、最後は気力だと思っていて、大関や横綱になる人はこういうきつい戦いを乗り越えてきているので、そこを目指すためには乗り越えないといけない試練だと思っていたので突破できてよかった」と振り返りました。
そして、これまで不戦勝以外で勝ったことがなかった大関 豊昇龍に勝って優勝を決めた14日目については「大事な一番になると思っていたし、自分の力でつかみたかった。ずっと勝てなかった相手に勝って優勝を決められたのは大きかった」と振り返りました。
日本相撲協会は、25日に大関昇進に向けた臨時の理事会を開催することを決め、大の里の大関昇進が確実となっていて、今後に向けては「入門する前からいきたいと思っていた番付でもあり、しこ名をもらった先代の大ノ里の番付になるのは光栄だ。うれしい知らせが聞けるように待ちたい」と話していました。
また、記録的な大雨となった地元、石川県に向けては「大変な状況だったので、勝って優勝を決めて自分の話題で勇気づけたいという気持ちがあったので優勝できてよかった」と話していました。
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