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江戸時代の絵師 伊藤若冲と円山応挙が合作か びょうぶ見つかる
NHK
| Oktober 2, 2024
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▽梅の木の下で泳ぐ2匹の「こい」を、立体的に描いたものは応挙が手がけたということで、びょうぶの紙の継ぎ目や落款の位置などから、合作したとみられるということです。
山下教授は「若冲は鶏、応挙はこいと、それぞれが最も得意とする題材を描いていて、絵のクオリティーも大変高い。注文者が画題を指定して依頼したのではないか。道ですれ違っていてもおかしくない2人の接点をはっきりと示すものが見つかったのは初めてだ」と話しています。
会見に同席した若冲研究の第一人者でもある東京大学名誉教授の辻惟雄さんは「応挙は落ち着き払った様子で、若冲は応挙にチャレンジしているような絵だ。明らかに、お互いを意識して絵を描いているのがわかる」と話しています。
このびょうぶは、来年6月から大阪中之島美術館で開かれる「日本美術の鉱脈」展で展示される予定です。
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