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衆議院選挙 周知時間なく視覚障害者に情報伝わらないケースも
NHK
| Oktober 24, 2024
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23日、いつもの公共施設を訪れた藤原さんは投票所の変更について担当者から説明を受け、その後、白じょうを手に点字ブロックをたどりながら市役所まで移動しようやく1票を投じることができました。
高知市選挙管理委員会は「今回のような解散総選挙では点字の広報誌を使って周知する時間がなく、情報を伝えることに課題があると思っている。今後、障害のある人たちにどういうかたちで情報を届けられるか検討したい」と話しています。
藤原さんの知人で視覚に障害のある人の中には、選挙区の区割りが変更されたのに、その情報が伝わらなかったケースもあるということです。
藤原さんは「障害があるからこそいまの社会でいろんな矛盾、差別を感じている人もいて、選挙に行きたいと思っている人は多いと思います。投票に行きたくても行けないという話をよく聞くので、少しでも私たちが投票しやすい社会に近づいていったらと思います」と話していました。
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