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アメリカ大統領選挙 ハリス氏 演説で敗北認める【動画も】
NHK
| Nopember 7, 2024
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投票から一夜明けた6日午後、日本時間の7日朝、民主党のハリス副大統領は首都ワシントンにある自身の出身校、ハワード大学で支持者を前に演説しました。
演説の内容です。
「アメリカの民主主義の原則は、選挙に敗れた場合にその結果を受け入れることだ。この原則は、民主主義を君主制や専制政治と区別するもので、国民の信頼を得ようとする者はみな、尊重しなければならない」
「私たちは民主主義や法の支配、公平な正義、そして誰であろうと、どこから出発しようと、尊重され、守られるべき基本的な権利と自由があるのだという神聖なる理念のために、決して闘いをあきらめることはない」
「アメリカでは、大統領や政党ではなく、合衆国憲法に忠誠を誓うべきだ」
また、ハリス氏は集まった支持者に向け「どうか絶望しないでください。今はあきらめる時ではありません。腕まくりをして本気で取り組む時なのです」と呼びかけました。
そして「暗闇が深いほど星は輝く」ということわざを紹介し、「多くの人が暗黒の時代に突入したと感じているのは知っています。そうでないことを願っていますが、もしそうだったとしても輝く星の光で空を満たしましょう」と語りかけました。
さらに「若者たちへ。私はいつも、『戦えば私たちは勝つ』と言ってきた。戦いは、ときには時間がかかるが、勝てないという意味ではない。大切なのは、決してあきらめないことだ。世界をよりよい場所にするために、努力を続けよう」と述べました。
ハリス氏は、トランプ前大統領が、敗北した前回2020年の大統領選挙の結果を受け入れなかったことを念頭に、結果を尊重することの重要性を強調したかたちです。
ハリス氏は、ことし7月にバイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明したことを受けて後継候補に指名され、アメリカ史上初めての女性の大統領を目指していました。
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