Media Jepang
不発弾の「自然爆発」国内では過去に20件 業界団体が調査
NHK
| 22 jam yang lalu
7 0 0
0
現場近くに住む70代の男性によりますと、当時、突然、爆発音が聞こえ、大きな振動を感じたといいます。
男性は「『ドーン』という音が聞こえ、持っていた湯飲みに入っていたお茶が、自分の手にかかってしまうほどの振動だった。最初は、ガス爆発か工場爆発が起きたのではないかと思った」と話しました。
現場に向かうと、建物が大きく壊れ、火の手が上がるのも見えたということです。当初、爆発の原因はわからなかったものの、その後、不発弾による爆発だとわかり、驚いたといいます。
男性は「不発弾が戦後何十年もたってから爆発したということを聞いて、最初は信じられなかった。ただ、この地域は、戦時中、近くに海軍の工場があったため空襲があったと聞いている。自分自身も、田んぼに落ちた爆弾が爆発して穴ができ、その穴に雨水がたまってできる『爆弾池』を10か所ほど見た記憶がある。生々しい戦争の跡を現実に突きつけられた思いだった」と話していました。
また、近くに住む80代の男性によりますと、爆発があった土地にはかつて、住民の間で「爆弾穴」と呼ばれていた穴があり、投下された爆弾が不発弾として地中に残っている可能性が指摘されていたということです。
男性は「『爆弾穴があるから近づいてはだめだ』と言われていたので、自分自身も近づかないようにしていた」と話していました。
しかし、その後、道路や宅地の整備などが進む中で「爆弾穴」は埋められ、その存在を知る人は少なくなっていったということです。
男性は「宮崎空港で不発弾が爆発した映像を見て、当時のことを思い出した。宮崎空港の爆発が最後になればよいと思うが、いまだに不発弾の爆発が起きているということを国もしっかりと受け止めて対応を考えなければいけないのではないか」と話していました。
komentar
Jadi yg pertama suka