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Media Jepang
サッカーW杯アジア最終予選 第5戦 日本はインドネシアに快勝
NHK   | 23 jam yang lalu
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森保監督が「超アウェーだった」と振り返った試合も、日本が地力の差を見せつける結果となった。
グループ最下位のインドネシアはここまで4試合を終えて白星こそなかったものの、日本が苦戦したオーストラリアやサウジアラビアに引き分けるなどアジアで最も成長著しいチームのひとつだ。代表にはインドネシアの国籍を取得したオランダ出身のメンバーが多く、ヨーロッパでプレーする選手が半分近くを占める。そして、国内のサッカー熱はかなり高い。激しく雨が降るジャカルタで、スタジアムを埋め尽くしたサポーターの大声援を受け、インドネシア代表は試合序盤からアグレッシブに仕掛けてくる。
日本代表の選手たちに激しく体を寄せてボールを奪ったり、ミスをさそったりして、そこから素早いカウンター。前半9分にはゴールキーパーと1対1のチャンスを作った。しかし、ここで日本の守護神、鈴木彩艶が立ちふさがる。イタリア1部リーグでワールドクラスのストライカーと渡り合う鈴木が、冷静にシュートをブロック。指揮官が勝負のポイントと分析したビッグセーブから日本は徐々に試合を自分たちのペースに持ち込んでいく。
前半35分、最終ラインの町田が攻め上がり攻撃参加、インドネシアの守りを崩しにかかる。攻撃陣が高い技術を生かしてゴール前で細かくパスをつなぎオウンゴールを誘った。相手の圧力を焦ることなくしのぎ、先制点をもぎとった。
そこからはプランが崩れたインドネシアの陣地に日本が再三、攻め込む展開となる。前半40分には南野拓実が追加点をあげると、後半にも2得点。日本はグループの中で頭ひとつ抜けた地力があることを証明した。
この試合では日本の層の厚さも目立った。これまで4試合すべてに先発出場していたフォワードの上田綺世とセンターバックの谷口彰悟をけがで欠いたが、代わりに先発した橋岡大樹と小川航基がそろって存在感をみせた。途中出場で最終予選、初出場となった菅原由勢はディフェンダーながらダメ押しの4点目を決めた。
最終予選は残り5試合。このまま地力を着実にピッチで表現できる試合を続けられれば、早い段階での予選突破も見えてくるだろう。
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