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【詳しく】大谷翔平 DHで大リーグ初のMVP受賞 2年連続3回目
NHK
| 14 jam yang lalu
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データ会社によって計算方法が違いますが、多く用いられているものの1つ、「Baseball Reference」が算出する「WAR」だと、平均的なレギュラー選手で2.0以上、オールスターゲームに選ばれるクラスの選手が5.0以上、8.0を超えるとMVP級とされています。
守備位置ごとに数字に補正がかけられ、指名打者は守備ではマイナスの補正がかかるため、数字が上がりにくい傾向にあります。
指名打者として最終候補に残った5人のうち、最もMVP受賞に近づいたのは2005年のオルティーズさんで、このシーズンは打率3割、ホームラン47本、148打点の成績を残して11票の1位票を獲得し、MVPを獲得したヤンキースのアレックス・ロドリゲスさんとはわずか5票差でした。
バッティングでは、ロドリゲスさんに遜色のない成績を残したものの、「WAR」は、この年、サードを守ったロドリゲスさんが9.4だったのに対してオルティーズさんは5.2と大きな差がありました。
一方で、今シーズンの大谷選手は指名打者に専念したにも関わらず「WAR」は9.2で、大リーグではヤンキースでセンターを守るジャッジ選手の10.8、ロイヤルズのショート、ウィットJr.選手の9.4に次ぐ3番目で、ナショナルリーグではトップでした。
ナショナルリーグのMVP投票で2位だったメッツのリンドー選手が7.0、3位だったダイヤモンドバックスのマーテイ選手は6.8となっていて、チームへの貢献度でも大谷選手が圧倒したことがわかります。
今シーズンの大谷選手はホームラン王と打点王の2冠を獲得するなど多くの打撃成績で自己最高の成績を残したことに加え、リーグ2位の盗塁59個もマークし、これまで指名打者として最終候補に入った5人に比べて、盗塁の数が突出しています。
走塁によって守備につかないマイナスを補い、勝利に貢献する数字を残した大谷選手は「指名打者はMVPになれない」というこれまでの大リーグの常識を覆しました。
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