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臨時国会 きょう召集 衆議院選挙後初めての本格的な論戦の場に
NHK
| 9 jam yang lalu
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先の衆議院選挙のあと初めての本格的な論戦の場となる第216臨時国会は28日召集され、会期は12月21日までの24日間となる見込みです。
28日は衆参両院の本会議で常任委員長の選出などが行われます。
そして、29日は天皇陛下をお迎えして開会式を行ったあと、石破総理大臣が所信表明演説に臨みます。
これを受けて衆参両院の本会議では各党による代表質問が12月2日から3日間行われたあと、石破総理大臣にとって先月の就任後初めてとなる予算委員会は、衆議院は12月5日に、参議院が翌6日に予定されています。
政府・与党は、少数与党となった中でも着実に政策を推進したいとして、国民民主党との間で協議を重ねた上で経済対策をまとめていて、これを踏まえた今年度の補正予算案を提出し、成立を図ることにしています。
これに対し、立憲民主党など、ほかの野党は今の経済対策は不十分だとして見直しを求める方針です。
また政府・与党は、政治の信頼回復に向けて、野党側の理解も得て政治資金規正法の再改正を実現したい考えですが、企業・団体献金の扱いなどで意見の隔たりがあり、経済対策などとあわせて、与野党の活発な議論が交わされる見通しです。
さらに、政治とカネの問題をめぐっては、収支報告書に不記載のあった自民党の参議院議員の多くから政治倫理審査会に出席する意向が示されていて、開催に向けた協議が行われるものとみられます。
一方、自民・公明両党は「年収103万円の壁」の見直しをめぐり、28日も国民民主党との税制協議を行う予定で、その動向も国会審議の行方を占う上での焦点になりそうです。
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