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シリア反政府勢力“首都に向けて攻勢強めている”緊張高まる
NHK
| Desember 7, 2024
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シリアでは、先月下旬から反政府勢力が攻勢を強め、北部の主要都市アレッポや、中部の要衝ハマを制圧しました。
その後、反政府勢力は、首都ダマスカスの入り口にあたる中部の交通の要衝ホムスの制圧を目指しています。
さらにここ数日、南部でも反政府勢力による攻勢が伝えられています。
現地の情報を収集するシリア人権監視団は7日、南西部のダラアやスウェイダ、それにクネイトラで、軍が撤退したとした上で、地元の反政府勢力が南部の地域のほとんどを制圧したとしています。
アメリカのCNNテレビもシリア南部の複数の反政府勢力を代表するグループから「われわれの目標はダマスカスだ」とする声明を入手したと6日、伝えました。
こうした中、アサド政権の打倒を掲げる反政府勢力は7日、「ダマスカスの南部まで20キロ以内に迫っている」とダマスカスに向けて攻勢を強めていると主張するなど緊張が高まっています。
シリアでは、アサド政権を軍事面で支えてきたレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエル軍との戦闘で弱体化し、ロシア軍もウクライナ侵攻の対応に追われる中、反政府勢力が先月下旬以降、勢力を急拡大させています。
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