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渡辺恒雄さん死去 98歳 球界や政界などから悼む声
NHK
| Desember 20, 2024
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渡辺恒雄さんは平成8年にプロ野球・巨人の球団オーナーに就任しました。
12球団のオーナー会議でも中心人物として球界に大きな発言力を持ち、ドラフト制度の改革やフリーエージェントの導入など、球界の制度改革に主導的な役割を果たしました。
20年前の平成16年に近鉄とオリックスが合併し、その後、楽天が誕生した一連の球界再編では、1リーグ制移行に向けた構想の中心となり、2リーグ制の維持を求めた選手会の反発に対して、「たかが選手」などと発言して物議をかもしたこともありました。
そのさなか、巨人がドラフト会議で獲得を目指していた大学生に現金を渡していたことが明らかになり、道義的な責任をとって巨人のオーナーを辞任しましたが、その後1年で巨人の球団会長として球界に復帰しました。
平成23年には、当時の球団代表が、球団会長には権限がないのにもかかわらず内定していたコーチ人事を覆されたと厳しく批判すると、その後、巨人のすべての役職を解任されるなど、球団内での絶大な権力を見せました。
平成26年には巨人の最高顧問に就任し、翌年に発覚した野球賭博問題を受けて、当時のオーナーなどとともに引責辞任しましたが、その後も球界での存在感は際立ち、巨人の球団運営にも強い影響力を持ち続けました。
一方で、ふだんはユーモアがあり、報道陣とのやりとりでは冗談を話して記者を笑わせる一面もありました。
ことし3月にはシーズン開幕前に行われる恒例の激励会で車いすに乗って登壇し、阿部慎之助監督をはじめ選手たちを激励していました。
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