Media Jepang
トランプ大統領 “カナダのもの必要ない” 日本の株価も下落
NHK
| 4 jam yang lalu
12 0 0
0
カナダとアメリカは、これまで相互に貿易関係の結びつきを深めてきました。JETRO=日本貿易振興機構によりますと、カナダにとってアメリカは最大の貿易相手国で、2023年の輸出額は全体の77.1%にあたる5482億カナダドル余りと、日本円にしておよそ58兆円にのぼっています。輸入額でも49.6%とトップを占め、3740億カナダドル余りとなっています。
カナダからアメリカには自動車や金などを輸出する一方、アメリカからは機械類や自動車、自動車部品などを輸入しています。
一方、アメリカにとって2023年のカナダからの輸入額は全体の13.6%にあたる4186億ドルで、国別ではメキシコの15.4%、中国の13.9%に次ぐ第3位の輸入相手国になります。輸入額では4位にドイツ(5.2%),5位に日本(4.8%)、6位に韓国(3.8%)と続きます。
また、2023年のアメリカからカナダへの輸出額は全体の17.6%を占め、国別では最大の輸出相手国となっています。
アメリカの議会調査局によりますと、カナダはアメリカにとって、原油や天然ガス、電気を含むエネルギーの最大の供給国で、アメリカは2023年、原油輸入の60%を占める14億バレルをカナダから輸入しました。
両国のあいだでは、1994年にアメリカ、カナダ、メキシコの3か国の間でNAFTA=北米自由貿易協定が発効し、四半世紀にわたって域内の自由貿易を推進してきましたが、1期目のトランプ政権のもと見直しが行われて2020年、新たな貿易協定USMCA=「アメリカ・メキシコ・カナダ協定」が発効しています。
カナダ政府は報復措置として4日からアメリカの製品を対象に25%の関税を課すと発表。規模は300億カナダドル、日本円にしておよそ3兆2000億円分にのぼるとしています。対象には、食品や飲料、電化製品、自動車部品などが含まれています。
komentar
Jadi yg pertama suka