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ウクライナで支援した理学療法士 小学生に現地の体験語る 東京
NHK
| 7 jam yang lalu
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25日、三鷹市の北野小学校では、去年11月までのおよそ3か月、ウクライナ西部のリビウ州などを訪れた日本赤十字社の平野亨子さんが特別授業を行いました。
理学療法士の平野さんは、リハビリ技術を伝えるためにウクライナを訪れ、集まった小学6年生およそ80人に現地の体験を語りました。
この中では、空襲警報が鳴って地下シェルターで急いで避難したことや、ともに働いた現地スタッフが婚約者を戦地に送り出して悲しんでいたことなどを紹介しました。
そのうえで「私たちの日常は当たり前ではないので、一瞬一瞬を大切に過ごしてほしい」と訴えました。
子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、平野さんに感想を伝えるなどしていました。
女子児童は「ウクライナで現地の人のために活動してすごいと思った。家族などとの時間を大切にするようにしたい」と話していました。
特別授業のあと、平野さんは「10年後、20年後を担う子どもたちが真剣に話を聞いてくれてよかった。1日も早い紛争の終結をせつに願っています」と話していました。
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