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黒鉛電極“中国から不当に安く輸入 日本企業が損害”推定 政府
NHK
| 10 jam yang lalu
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「黒鉛電極」は、電気の熱を使う「電炉」で鉄スクラップや使用済みの鉄鋼製品を溶かしてリサイクルするために欠かせない製品です。
政府は国内の黒鉛電極のメーカー3社からの申請を受け、去年4月から、中国からの輸入量の推移や、国内製品のシェアがどの程度、落ち込んだかなどについて、中国企業からのヒアリングも含めて、調査を進めてきました。
28日、発表された中間報告書では、黒鉛電極は、平成30年以降、中国からの輸入量が増加傾向にある一方で、国内製品の販売量は減少傾向にあるとしています。
そのうえで、中国から不当に安い価格で輸入されることで、日本企業は、製造コストに見合った価格を設定しにくいなど、損害を受けていると推定されると結論づけました。
政府は、今後、有識者を含めた審議会を開くなどして、関税を上乗せする「反ダンピング課税」の発動も視野に、対応を検討していく方針です。
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