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きょうから核兵器禁止条約第3回締約国会議 被爆者がスピーチへ
NHK
| 22 jam yang lalu
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核兵器禁止条約は、4年前の2021年に発効し、これまでに94の国と地域が署名し、73の国と地域が批准しています。
3回目となる締約国会議は、3日から7日までニューヨークの国連本部で開かれ、去年、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協からは、広島の濱住治郎さんと長崎の和田征子さんが参加し、核兵器の廃絶を訴えることにしています。
一方、今回の会議には、アメリカやロシアなどの核保有国や、アメリカの核の傘のもとにある日本などは参加せず、日本政府は、核抑止が不可欠な中、安全保障に支障をきたすおそれがあるなどとして、オブザーバー参加も見送っています。
国際社会では、ウクライナに侵攻するロシアが、核による威嚇を繰り返し、中国は核戦力を増強しているとされているほか、北朝鮮も核・ミサイル開発を推し進めています。
アメリカのトランプ大統領は、ロシアや中国とともに核兵器を削減することに意欲を見せましたが、具体的な計画などは示しておらず、世界の核軍縮に向けた議論は停滞したままです。
核をめぐる厳しい国際情勢の中、今回の締約国会議で議長国を務めるのは、冷戦時代に450回を超える核実験が行われたカザフスタンで、ウマロフ国連大使は、NHKの取材に対し「日本被団協のノーベル平和賞は、核兵器禁止条約に弾みをつけるものだ」と歓迎したうえで、今回の会議では、「核兵器の人道や環境への影響、そして健康への影響について声を大にして訴えたい」と話していました。
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