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石破首相 自民議員に商品券で陳謝 立民 さらに説明求める方針
NHK
| 12 jam yang lalu
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石破総理大臣が自民党の当選1回の衆議院議員の事務所に1人10万円分の商品券を配っていたことについて、14日、国会では野党だけでなく与党からも批判や責任を問う声が相次ぎました。
石破総理大臣は「政治資金規正法にも公職選挙法にも抵触せず、法的には問題ない」と述べる一方で「真摯（しんし）に激しく厳しく反省していかなければならない。論理がやや身内に偏っていて国民への思いが至らなかった点は深くおわびを申し上げる」と陳謝し、再発防止に努める考えを示しました。
政府・与党は、国会審議への影響を最小限に抑え、再修正される新年度予算案の年度内成立を図りたい考えです。
これに対し野党側は、立憲民主党の野田代表が「企業・団体献金の議論をしているタイミングで驚いた。社会通念では額があまりにも多く、政治活動の寄付にあたる可能性が高い」と指摘しました。
ただ、石破総理大臣の進退については「まだそこまでの話ではない。厳しく説明を求めていきたい」と述べ、国会審議でさらに説明を求める方針です。
また、衆議院で予算案に賛成した日本維新の会の前原共同代表は「大局に立って賛成したが、その後に起きた事案なので、賛否と結びつけるかどうかも含め党内で話し合いたい」と述べ、今後改めて対応を協議することにしています。
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