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プーチン大統領 ウクライナめぐる対米関係 “動き始めている”
NHK
| 23 jam yang lalu
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ロシアのプーチン大統領は14日、安全保障会議で「きょうの議題はロシアとアメリカの関係回復だ」と述べたうえで、トランプ政権について「前の政権によって破壊され、実質的にゼロとなったものを少しでも回復させようと全力を尽くしている」と評価しました。
また、ウクライナ情勢をめぐるアメリカとの関係について「全体として状況は動き始めている。結果として何が得られるか見てみよう」と述べ、みずからも先月、トランプ大統領と電話で会談したことなどを踏まえ、両国の間でのやり取りが活発化してきているとの認識を示しました。
一方、ウクライナ軍が越境攻撃を行ってきたロシア西部のクルスク州でロシア軍が攻勢を強める中、トランプ大統領はSNSに「数千人のウクライナ軍がロシア軍に完全に包囲されている」として「プーチン大統領に彼らの命を助けるよう強く要請した」と投稿しました。
これをめぐりプーチン大統領は「この呼びかけを効果的に実施するには、ウクライナ軍の指導部が部隊に対し武器を捨てて投降するよう命じる必要がある」と指摘しました。
この発言についてロシア大統領府のウシャコフ補佐官は14日、声明で「プーチン大統領はウクライナの兵士たちの生命と尊厳ある待遇を保証した」としています。
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