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この冬 太平洋側で記録的に少ない降水量 「異常な現象」気象庁
NHK
| 19 jam yang lalu
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こうした要因について、気象庁は18日、「異常気象分析検討会」を開き、委員の専門家らが意見を交わしました。
その結果、この冬は高緯度帯と中緯度帯を流れる2つの偏西風が日本付近で南に蛇行したため、強い寒気が流れ込みやすくなったとする見解をまとめました。
また、検討会では2月上旬の寒波と、北海道帯広市で12時間に120センチの雪が降り国内で過去最も多くなった大雪について、地球温暖化の影響を分析しました。
その結果、気温や海面水温の上昇により大気中の水蒸気量が増加したことで降水量が増え、気温が低い地域では雪となったことで、降雪量の増加につながったと考えられるということです。
検討会の会長で東京大学先端科学技術研究センターの中村尚教授は「先月は1週間程度続く強い寒波が、同じ月に2度も来る非常に珍しい現象だった」と話しています。
また、東日本と西日本の太平洋側でこの冬に降った雨の量が過去最も少なくなり、山林火災が起きた岩手県大船渡市で2月の降水量が過去最も少なくなるなど、北日本でも記録的な少雨となったことについては「異常な現象とみられる」としています。
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