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ミャンマー大地震 死者3000人超 軍トップ国際会議で支援要請へ
NHK
| April 3, 2025
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ミャンマー中部で発生した大地震について、4年前のクーデター以前に民主派政権によって任命されたミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使が、2日、ニューヨークでNHKのインタビューに応じました。
この中でチョー・モー・トゥン大使は「被災したすべての人に支援を届けるためには国際社会の支援が必要だ」と訴えました。
そのうえで「軍による妨害やさまざまな制限のせいで市民は困難な状況に置かれ、人命救助も難しくなっている」と述べ、ミャンマー軍が地震のあとも各地で空爆を続け、被災地への支援物資の配布を妨げていると批判しました。
そしてミャンマー軍が2日、戦闘の一時停止を発表したことについては「軍は国際社会に柔軟な姿勢を示そうとすることがあるが、現にミャンマー国民を苦しめており信用できない」と述べ、軍の実際の行動を見極める必要があるという考えを示しました。
また軍が支援物資を農村部など民主派勢力が強い地域にはまわさず、みずからの権力強化に利用する懸念があるとして「国際社会は軍が物資の配布を妨げず、平等に行うよう圧力をかけなければならない」と述べ、支援にあたっては透明性の確保が重要だと強調しました。
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