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大川原化工機えん罪 警視庁公安歴代幹部ら19人処分・処分相当
NHK
| Agustus 7, 2025
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警察当局は7日、3人が逮捕された当時に公安部長を務めていた近藤知尚氏を「警察庁長官訓戒」相当とするなど、退職者を含む警視庁公安部の歴代の幹部らあわせて19人を処分、または処分相当としました。
公安部長と参事官2人、それに公安総務課長のいわゆる「四役」を務めた幹部は10人に上っていて、3人が逮捕された当時に公安部長を務めていた近藤知尚氏は「警察庁長官訓戒」相当、参事官を務めていた中島寛氏は「警察庁長官官房長注意」としました。
強制捜査に乗り出すおよそ2か月前まで公安部長を務めた元幹部を警察庁の「口頭厳重注意」相当としています。
歴代の外事1課長4人も対象となっていて、このうち逮捕当時の課長だった名倉圭一氏は「警視総監訓戒」相当、ほかの3人は「警視総監注意」相当、「警務部長注意」相当などとなっています。
現場の捜査の中心を担っていた外事1課の管理官と係長の2人については、減給1か月の懲戒処分相当としました。
また、取り調べを担当した捜査員3人も処分の対象となり、このうち大川原化工機の取締役だった島田さんを担当した捜査員は「警務部長訓戒」としました。
警視庁は今後、再発防止に向けて、重要事件については公安部長が取りしきる捜査会議を導入するほか、公安総務課に捜査の監督・指導を行う部署を新たに設けるなどの対策を実施するとしています。
19人のうち、10人はすでに退職しているため処分はできませんが、減給1か月の懲戒処分相当となった2人は、減給にあたる額を自主返納したいと話しているということです。
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